本日7月15日は中元に当たります。古来よりある風習で、半年生存の無事を祝い、祖先の霊を供養する日とされています。中元は室町時代、公家の間で広がっていき、江戸時代には庶民にも馴染みのある慣習として広がっていったと言われています。
室町時代の平均寿命は何と16歳、江戸時代でも38歳程度であったと言われています。今の半分以下ですね。当然当初は現代のような手術等はありませんでした。
そんな時代鼠径ヘルニア嵌頓や虫垂炎は致死的な病気でした。医療の発展した現在ではこれらの病気で命を落とすことはほとんどなくなりましたが、いつ緊急事態になるかわからないという点においては今も重要な健康問題の一つです。
私たちはそんな問題に日帰り腹腔鏡手術で挑みます。