そけいヘルニアの症状

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そけいヘルニアの症状

そけいヘルニアの症状

鼠径ヘルニアは足の付け根=鼠径部に腫瘤を蝕知することが多いです。鼠径部に腫瘤があり、押し込んだり、横になると消失すれば鼠径ヘルニアである可能性が高いです。腫瘤が目立たない場合でも、鼠径部の違和感、疼痛の原因が鼠径ヘルニアであることもあります。
鼠径ヘルニアは放置することで徐々に大きくなり、やがて陰嚢にまで達する巨大な腫瘤となることもあります。
最近では脱毛を経験される方が増えてきているかと思いますが、いわゆるVラインにしこりを蝕知した場合は鼠径ヘルニアの可能性があります。
飛び出した腸管が押し戻せなくなった状態を嵌頓と言います。この状態になると腹痛、嘔吐など激しい症状が出現します。脱出した腸管が壊死することもあるため、緊急手術が必要になります。

そけいヘルニア嵌頓になる前兆

そけいヘルニア嵌頓になる前兆

鼠径ヘルニア嵌頓は腹壁の筋肉の隙間から脱出した腸管が戻せなくなる病態です。何の前触れもなく起こることも多いため、鼠径ヘルニアは診断された時点で嵌頓を予防するために手術する適応があります。いきなり腸閉塞として発症し、その原因が鼠径ヘルニアであったということもたびたび経験します。
鼠径ヘルニア嵌頓の前兆はないものの、嵌頓しやすいことが予想される場合もあります。たびたび脱出しては押し込めていた「しこり」が押し込みにくくなった、時々腫瘤が硬くなり痛みがあるというような運良く嵌頓を免れたものの嵌頓を起こす寸前の状態であったことが予想される症状を訴えられる方もおられます。このような方の中には、待機的に手術を行う予定が、予定日までに緊急手術を行わざるを得なくなるというケースもあります。
これは個人的な意見ですが、鼠径ヘルニアの診断がつき、ご本人様に決心がつけば早めに手術をした方が良いと言えるかもしれません。

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