ドクターズインタビュー

Interview

  • HOME>
  • ドクターズインタビュー

梅田のMIDSクリニックでは、
専門性の高い日帰り手術をご提供しています

梅田のMIDSクリニックは、専門性の高い日帰り手術を提供しています。
その実現には、院長の所先生と副院長の田村先生の存在が不可欠です。
この2人の先生について、普段はあまり聞くことができないお人柄について詳しくお話を伺いました。

所 為然

大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニック

院長所 為然

田村 卓也

大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニック

副院長田村 卓也

院長先生(所先生)の
ご経歴についてお話を
お願いします

院長

私は1985年に中国で生まれ、両親とも中国人です。
10歳のときに日本に移住し、以後こちらで育ちました。
関東で育ち、2010年に広島大学医学部を卒業して、千葉県で約6年間医師として勤務しました。
この期間中、私は主に開腹手術に取り組んでいました。しかし、ちょうどこの頃、腹腔鏡手術が普及し始めたため、幅広い経験を積みたいと考えるようになりました。より多くの経験を積める環境で治療に携わることができるために、実家のある中国に戻り、治療に当たっていました。その時、学会で日本でも有名な先生と知り合う機会があり、その先生の勧めで、大阪赤十字病院に勤務することになりました。

その先生との出会いが院長先生の運命を変えた感じですね

その先生との出会いが院長先生の
運命を変えた感じですね

院長

そうなのです。
その先生は、腹腔鏡手術を完全に日本で普及させた、きっかけのお一人。開腹手術で行っていたものが、腹腔鏡手術をすることによって傷を小さくできるようになりました。

腹腔鏡手術についてもう少し詳しくお伺いしても良いですか

腹腔鏡手術についてもう少し詳しく
お伺いしても良いですか

院長

大阪日赤病院の金谷先生が考案した手術方法がきっかけとなり、日本で腹腔鏡手術が爆発的に普及しました。特に胃がんの半胃切除術では、この手法が全国的な基準となっています。現在では、胃の手術も最小限の傷で完全腹腔鏡下手術が行われるようになりました。このような手術方法を学べる機会はめったにないため、私は2017年に大阪赤十字病院に移り、4年間勤務しました。

副院長(田村先生)の
ご経歴についてお話を
お願いします

副院長

私は、高校まで堺で過ごし、大学は川崎医科大学に進学しました。初期研修は同大学の附属病院で2年間勤務しました。
外科医になりたいという夢と、地元の大阪で働きたいという希望から、外科の症例が豊富な病院を探していました。その中で大阪赤十字病院に辿り着き入局しました。
実は、所先生とは違い、金谷先生の存在を知らずに症例数の多さだけで入局したのですが、上の先輩たちが優れた技術を持ちバリバリ手術をされている姿を見て、自分も彼らのようになりたいと思うようになりました。
7年間大阪赤十字病院で働き、その間に腹腔鏡手術の経験を積みました。

上の先生や先輩たちが腹腔鏡手術をされていたので先生もその道に行かれた感じですか?

上の先生や先輩たちが腹腔鏡手術を
されていたので先生もその道に
行かれた感じですか?

副院長

この施設には、熟練の指導医が数多く在籍しており、手術中の様子を直接見学できるため、自分たちの教材として活用することができます。優れた手術ビデオが豊富に揃っているため、新米の医師は、多くの知識を習得することができ、効率的に技術を身につけることができました。私も入局したての若い頃は、熱心にビデオを見て勉強した記憶があります。もちろん開腹手術も行いますが、圧倒的に経験した手術は腹腔鏡の方が多いです。

色々ある診療科の中で、
なぜ消化器外科の道を
選ばれたのですか?

院長

私は、父が消化器外科医であり、仕事に打ち込む姿を常に見て育ちました。
その影響から、私自身も医学部に進学し、消化器外科か救急科を専攻することを考えていました。

副院長

私の実家は歯科医で、子供の頃から医者になることを勧められて育ちました。
医者になるならどの科にしようと考えていた時、医者は手術ができるのにしないのは勿体無く感じていましたので、初めから外科医になることを決めていました。
大学時代に病院長が消化器外科医だったため、その先生に消化器外科を選んだ理由を聞いたところ、「消化器外科は体の広い範囲を診ることができる」と答えられ、広範囲の手術ができるため消化器外科と学生時代の私は漠然と決めました。
心臓や肺を除いた体の範囲を診ることができるため、一般外科と言えば消化器外科という印象を持って決めた記憶があります。

2人の関係はどのようなご関係なのでしょうか?

院長

医者として7、8年目の頃、私は大阪赤十字病院に赴任しました。当時、そこで働いていた田村先生はバリバリと腹腔鏡の手術を行っており、私が2学年先輩でしたが、私が腹腔鏡手術を学ぼうとしている時には、彼は既に経験豊富で、とても頼りがいがありました。
私たちは4年間一緒に働いた仲間です。そして、もっと多くの人々に腹腔鏡下手術や日帰り手術を提供したいという思いから、2年前に「一緒に開業してみない?」と田村先生に声をかけ、一緒に開業しました。

なぜ梅田という場所で
今クリニックを
開業しようと
考えられたのですか?

院長

そけいヘルニアは、多くの人がかかる病気で、男性は3人に1人、女性は10人に1人が発症するとされています。
歯科医院や眼科クリニックは、通常はリピートして診察を受ける患者様が多いですが、当クリニックは一生に一度しか受けない手術を行うため、患者様の層や診療内容が異なります。
例えば、眼科クリニックでも、白内障の手術を行う医師と継続的に診療を行う医師が異なりますし、歯科医院でも、矯正歯科やインプラントを扱うクリニックと、虫歯などの診療を行うクリニックは異なることがあります。
私たちはより多くの方にサービスを提供したいと思い、人が集まる梅田にクリニックを開業しました。特に、まだ働き盛りの方がたくさんいる場所としてこの梅田を選びました。

最後に患者様にメッセージを
お願いします

患者様にとって安心・安全・わかりやすさ・透明性を一番に考えるクリニックでありたい

患者様にとって安心・安全・わかりやすさ・
透明性を一番に考えるクリニックでありたい

院長

わかりやすい説明と安心できる手術を大切に日々治療にあたっております。なにかありましたらまずは相談していただき、質問があれば聞いていただければと思います。

患者様に寄り添い、ご希望をしっかりとお伺いし、それに沿った治療をご提供します

患者様に寄り添い、ご希望をしっかりと
お伺いし、それに沿った治療をご提供します

副院長

当院は、業態上お忙しい患者様が選んでくださることが多いです。お忙しい方でもご要望にお応えできるよう、ご希望をしっかりとお伺いし、それに合わせた治療をご提供することを心がけています。まずはお気軽に相談いただければと思います。

icon web

受診予約する(完全予約制)

icon line

LINEで相談する(無料)

icon tel

06-6341-5570

お電話はこちら