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- そけいヘルニアについてのインタビュー
大阪梅田のMIDSクリニックでは、安心安全に
そけいヘルニアの日帰り手術を行っております
そけいヘルニアと診断をされた場合の選択肢として、腹腔鏡による低侵襲の日帰り手術があります。
今回は、その鼠径ヘルニアにおける腹腔鏡による日帰り手術について、院長の所先生と副院長の田村先生にお話を伺いました。
大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニック
院長所 為然
大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニック
副院長田村 卓也
そけいヘルニアに、
この腹腔鏡による手術が
優れている点について先生方のお考えをお聞かせください
院長
かつての外科手術では、広がった穴を小さく縫い閉じるだけだったので、そこから再発の繰り返しでした。
今は体内に再発を防ぐ目的でメッシュを入れる方法が主流となっています。
メッシュは異物なので時に炎症を起こすことがあります。
特に傷の感染は皮下脂肪で起きやすく、その時には再手術が必要になります。
開腹手術では、7-8センチの傷ができ感染が懸念されますが、腹腔鏡は傷が小さいので感染の観点では非常にメリットがあることがデータ上でも明らかになっています。
副院長
こちらもデータ上でも明らかなのですが、傷が小さければ小さいほど痛みも少ないです。
腹腔鏡では、3ヶ所に各5ミリ程度の傷のみです。
そこには圧倒的な差があると思っています。
患者様はどのような方が
多いのでしょうか?
副院長
圧倒的に高齢男性が8割以上を占めています。その中でも比較的若い50〜60代の方が多いです。日帰りで手術ができる基準の中に当院では年齢を設けていないのです。一番ご高齢で87歳の方もおられましたが、元気に帰って行かれました。
院長
本当にその患者様は、手術を受ける前より元気になって帰られました感じがしました。
どのような症状があれば
そけいヘルニアを疑うのでしょうか?
副院長
足の付け根が膨れている時や、その膨れているものが凹んでいる時もある場合にはヘルニアを疑います。一定数の割合で、付け根が痛いという方もおられます。外から見た時にヘルニアが見えない場合もありますが、足の付け根に違和感あることがきっかけで調べてみるとヘルニアが見つかることもあります。
検査などをされるのですか?
副院長
見た目だけでそけいヘルニアとわかる場合があります。確実見逃しはなくすために、見た目でわからない時には、超音波検査やCTによる検査もしっかりと行っています。
そけいヘルニアの手術で、メッシュを
体内に入れる方法があると聞きましたが
詳しく教えていただけますか?
院長
皮膚は何層にもなっています。その何層かの間にはズレがあり、その隙間をはいり人工のメッシュを挿入して突出部に当て筋肉の隙間を補強する手術方法のことです。この方法が、今のベストの手術方法と考えています。従来の開腹手術に比べ、腹腔鏡手術は術後早期回復に優れているということが広く知られております。
そけいヘルニアの手術で、メッシュを 体内に入れる方法があると聞きましたが 詳しく教えていただけますか
副院長
手術は大体2時間前後で終わります。
院長
腹腔鏡手術でできる3ヶ所の5ミリ程度の傷も、その下にある何層にもなった皮膚はしっかりと縫合しますのでご安心ください。当院では、3ヶ月後には溶ける糸を使用していますので抜糸の必要もありません。
そけいヘルニアで
お悩みの方は
一度当院まで
お気軽にご相談ください
院長
当院では、無理な手術を行なうことはございません。
まずはしっかりと専門医による検査を行い、治療についてご説明をさせていただきますのでご安心ください。