こんにちは。大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニックです。
暖かい日が増え、過ごしやすい季節になりましたね🌸
気になる症状があれば、春のうちに一度チェックしてみましょう。
最近、「足の付け根にふくらみや違和感がある」とご相談いただくことが増えています。
「疲れかな?」「筋肉痛かも」と放っておく方も多いのですが、
実はそれ、鼠径(そけい)ヘルニアの初期症状かもしれません。
当院では、鼠径ヘルニアの日帰り手術を専門に行い、多くの患者様にご来院いただいています。
この記事では、鼠径部のしこりの原因や、当院が選ばれる理由についてわかりやすくご紹介します。
鼠径部に“しこり”や“ふくらみ”があるとき考えられる病気とは?
足の付け根(鼠径部)にしこりや膨らみがある場合、考えられる病気はいくつかあります。
1. 鼠径ヘルニア(脱腸)
お腹の中の腸や脂肪が、筋肉の隙間から皮膚の下に飛び出してくる病気です。
✅ 立ったり力を入れると膨らみ、横になると引っ込む
✅ 押すと戻ることが多い(還納性)
✅ 自然には治らず、放置すると腸閉塞や壊死のリスクも
※市販のヘルニアバンドでは治りません。
2. リンパ節の腫れ
押すと左右に動くしこりは、腫大したリンパ節かもしれません。
痛みがある場合は感染、痛みがない場合は悪性の可能性も。
3. 軟部腫瘍や皮下膿瘍
脂肪腫や粉瘤(ふんりゅう)など、良性腫瘍の可能性もあります。
大きくなってきた場合は、切除が必要なことも。
4. ヌック管水腫(女性に多い)
若い女性に見られやすい疾患で、子宮に付属する構造に水が溜まり、膨らみとして現れます。
そもそも鼠径ヘルニアはどのくらいの人がなるの?
意外かもしれませんが、鼠径ヘルニアはとても身近な病気です。
・男性の約3人に1人
・女性の約20人に1人
が、生涯のうちに発症すると言われています。
特に、小児期と中高年以降の男性に多く、見逃されがちです。
大阪府の人口(約880万人)を基に、鼠径ヘルニアの罹患者数を男女別に推定した円グラフです。
男性(約146万人):生涯罹患率 約1/3
女性(約22万人):生涯罹患率 約1/20
その結果、罹患者の約87%が男性、約13%が女性という割合になりました。
当院が選ばれる4つの理由
では、なぜ多くの患者さまが当院を選んでくださるのでしょうか?
その理由をご紹介します。
① 術中の痛みゼロ|腹腔鏡による無痛手術
全身麻酔で行う腹腔鏡手術を採用。
術中の痛みは全くなく、傷も小さく、体への負担が少ないのが特徴です。
カテーテルや胃管も不要です。
② 完全日帰り手術|翌日から日常生活OK
入院の必要がなく、当日中にご帰宅可能。
手術時間も短く、翌日からのデスクワークも可能です。
当院では開院以来、日帰り手術率100%を継続しています。
③ 土日・祝日も手術対応|忙しい方も安心
平日だけでなく、土曜・日曜・祝日も手術・診療に対応しています。
※日曜・祝日の手術は診察時にご相談ください
お仕事の都合で平日に受診が難しい方でも、無理なく治療を受けていただけます。
④ JR大阪駅直結|アクセス抜群の立地
当院はJR大阪駅から直結しており、梅田駅・北新地駅からも徒歩圏内。
雨の日でもアクセスしやすく、大阪市内はもちろん遠方からの来院にも便利です。
まとめ|その違和感、放っておかずにご相談ください
鼠径部にしこりや膨らみがある場合、それは何らかの病気のサインかもしれません。
当院では鼠径ヘルニアの専門治療はもちろん、
それ以外の原因も丁寧に診察・診断・治療いたします。
✅ 平日夜21時まで診療
✅ 土日祝も手術対応
✅ 電話・LINEで24時間ご相談受付中
「ちょっと気になる」その感覚を放置せず、まずはお気軽にご相談ください。
📺 鼠径ヘルニアについてもっと知りたい方へ
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医師が自ら解説していますので、安心してご覧ください。
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