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そけいヘルニアの検査方法と診断について
鼠径ヘルニアの多くは視触診で診断することが可能です。鼠径部にしこりを蝕知し、横になったり、押したりしたときに消失するという所見が特徴です。これらの診察に加えて、超音波検査を行うことでさらに診断精度を高めることができます。またどうしても判別しにくい場合にはCT検査を追加で行うこともあります。
治療と検査の流れ
初診 | 初診時には、まず問診にてお困りのことを詳しくお聞かせいただきます。 思わぬところに診断のヒントが隠れていることもあり、たとえ鼠径ヘルニアでなかったとしても私達がお力になれるかもしれません。小さなことでもご相談いただければと思います。つづいてしっかり診察をさせていただき、診断をつけます。 視触診、超音波による検査を行い、診断を確定させます。手術に必要な検査(採血、心電図、呼吸機能検査)を行います。 すべての検査が終わりましたら手術の説明をさせていただきます。 この際に手術日を確定いたします。採血検査結果は後日お伝えします。特に問題がなければ手術も予定通り行います。 |
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手術前日 | お食事は21時までに済ませてください。術前日の飲酒は厳禁です。 |
手術当日 | 来院するまで 指定したお時間までにお越しください。手術の3時間前まで水、お茶、スポーツドリンクなどであれば飲水が可能です。 お食事をしていない影響で脱水気味になりますので、手術の3時間前までは意識して水分摂取頂くようお願いします。 手術 麻酔がかかると眠ってしまい、起きたら手術が終了しています。1時間程度で終了し、移動用のベッドに移って休憩します。 術後 移動用ベッドから歩ける程度になると、リカバリールームで休憩いただきます。 いつでも看護師を呼んでいただけ、電源もあるためお好きなコンテンツをお楽しみいただけます。 帰宅後 クリニックより電話で安着確認させていただきます。当日よりシャワー浴は可能で、食事も摂っていただけます。 |
術後1日目 | 12時~13時の間にお電話で状況を確認させていただきます。引き続きシャワー浴まででお願いします。またデスクワークであればお仕事も可能です。またウォーキング程度であれば無理のない範囲で行っていただけます。 |
術後3日目 | 12時~13時の間にお電話で状況を確認させていただきます。入浴が可能です。創に貼っている保護剤が残っていれば除去します。 |
上記以外にも電話で随時ご連絡いただけます。またLineでの相談も受け付けています。ご来院いただき診察させていただくことも可能です。小さなことでもご相談ください。